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久原本家 茅乃舎(かやのや)

Author:久原本家 茅乃舎(かやのや)
自社栽培の食材を中心に無添加に
こだわったレストラン「茅乃舎」。
昔ながらの茅葺レストランの
イベントや近況をお伝えする
ブログです。

久原本家 茅乃舎(かやのや)
〒811-2503
福岡県粕屋郡久山町
大字猪野字櫛屋395-1
TEL:092-976-2112
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大地の贈り物

玉葱収穫


自社の畑で玉葱を収穫しました。
太陽の光をたくさん浴び、
ほこほこの土の中でしっかりと太っていました。

玉葱アップ


12月の初め頃、
まだ小ねぎのような玉葱の苗を植えました。
それから、寒い冬を越し、春を迎え、初夏の頃
やっと収穫です。
こんなにしっかりと太って、
甘くてみずみずしい玉葱になりました。
大地の恵です。
茅乃舎のお料理の中にも登場します。

今年も誰もが心待ちにしている
蛍の飛び交う時期がやってきました。

茅乃舎の前の小川では、
5月24日頃に2,3個の光を見ることができました。
下流では、もう少し早かったようですが、
里山は寒いからでしょうか、少し遅れました。
暖かい日が続くと、一気に増えることでしょう。

猪野の蛍は、ゲンジボタルです。
大きな光が特徴です。
個体差がありますが、成虫になって一週間程度の寿命です。
その一週間で、蛍たちは、子孫を残そうと
一生懸命に光って相手を探します。

蛍の光


蛍は、強い光を嫌い、暗くないと光りません。
光らないと、生命の繁殖活動ができなくなります。
ですから、蛍を見るときは、
車や懐中電灯などの強い光を消します。
たくさん光って、蛍たちに、また卵をたくさん産んでもらえるように。

また、蛍の幼虫のえさとなるカワニナは、清流に生息します。
自然のままの環境を保ってあげるのも大切です。

来年もこの季節に、たくさんの蛍たちと共に
素敵な時間を過ごせるように、
今年の蛍たちを静かに見守っている今日この頃です。

皆様も蛍の光を楽しみに、
ぜひ夜の茅乃舎にもお出で下さい。

古くて新しいもの・・・

長野さん だんご

「昔は、米一粒も無駄にしなかったですよね。
捨てたりしたら叱られましたよね。
米つくりは採算がとれないので、作る人が減っていますからね。
お米は、これから不足しますよ。」

先日行われた「長野おばあちゃんの料理教室」の中で、
長野おばあちゃんがおっしゃいました。

食の安全が危ぶまれている今だから、
大切な家族のために自分で調理をすることや、
安全な食材を求めるために地産地消を薦めることが必要です。

”いかに食材を上手に使い、美味しくいただくか、
その方法を知っているのが先進的”
という時代になっているのかも知れません。

これからは、もったいないが新しい・・・ということですね。


「戻し汁、揚げ油、煮汁には、
美味しいだしが出ているので、使いまわすといいですよ。」
「卵焼きはね、小さじ1くらいのマヨネーズで焼くと、
冷めても臭みが残りませんよ。」
作りながら、長野おばあちゃんの知恵袋から
こんなお話が次々に飛び出しました。


焼きだんご

レシピの中から冷ご飯を使った「焼き団子」を紹介いたします。

=焼き団子レシピ====================
冷ご飯を洗ってぬめりを取り、小麦粉、塩、砂糖を入れて
よく練り、五百円玉くらいの団子を作ります。
それを茹でた後、フライパンでこんがり焼きます。
砂糖と醤油のたれを入れて絡めたら出来上がり。
味付け海苔でサンドして召し上がれ。
============================

「長野おばあちゃん語録」
○”少し残ったら捨てる”ではなく、全部使い切る。
・少しの油で手早く揚げる。
・残りご飯を活用し、お米一粒も無駄にしない。

○今の時期に採れる物が一番おいしい。
・嫌いだったら、食べさせる調理法を考える。
・地産地消をすすめる。
・その時期に採れる根菜を上手に使い、マヨネーズを使って新しい料理にできる。

○もったいないから使いまわす。
・油がくたびれてきたら、梅干一個を入れると、
 酸化を防ぎ、さらりとした油になる。
・戻し汁は、揚げ油、煮汁には、だしが出ているので、使いまわす。

============================

「長野おばあちゃんの知恵より」

○道具に頼らずに調理するために
・自分の「一つまみ」、「一にぎり」は何gかを知っておくと便利。

○食材を上手に使う
・ご飯を炊くときは、茅乃舎だしを一袋のせて炊く、昆布茶を一さじ入れて炊くなどすると味がぐっと良くなる。
・卵を割るときは、思い切って一発でぱっと割る。殻が崩れにくい、黄身と白身が分かれやすい。
・生姜は、皮に辛味と栄養があるので、全部こさぎ取ってしまわない方がよい。
・胡瓜を湯通すると、色鮮やか、甘味が増し、皮まで食べられる。

○調味料の使い方
・お醤油は出来上がり寸前に入れると、ふっくら仕上がり、味もよくしみる。
・卵焼きをマヨネーズで焼くと、冷めても臭みがない。
============================

スローなる夕べ

スローなる夕べ

拍手が止み、しんとした茅乃舎に
オカリナのやさしい音色が響き、
梁の間をすり抜けて、茅葺屋根にしみわたりました。

茅乃舎で行われた5月のスローなる夕べのもようです。

オカリナ、ケーナ、ギター、チェロの奏でる音楽が
聴き手をお話の世界に引き込んでいきます。
「つきせぬ想い」、「舞曲」・・・。
お客様は、それぞれに思い浮かぶ情景とメロディを重ねながら
静かに耳を傾けていらっしゃるようでした。
オカリナの素朴で温かい音が、心に響き、
胸が熱くなるようでした。
オカリナ


演奏の後、楽しそうにお話をしながら、
お食事をしていらっしゃるお客様のご様子を拝見し、
嬉しかったです。

炊きたてご飯

料理長のおもてなしメニュー、
4月に完成した竃(かまど)を使っての炊き立てご飯です。
釜の蓋を開け、立ち上る湯気の中で、
旬の空豆とグリーンピースを
大きなしゃもじで手早く混ぜました。
ホクホクとした豆の食感とふっくら炊き上がったご飯の味は
いかがでしたでしょうか。

デザートを終える頃、
第2ステージが始まりました。

茅乃舎でのコンサート「スローなる夕べ」。
茅葺屋根と音楽と、心ばかりのもてなし、
まだまだ至らない点も多々ありますが、
喜んでいただけるようこれからも頑張ります。

来月の開催は、6月20日です。
次回は、バイオリン、ビオラ、チェロの演奏を予定しております。
ちょうど、蛍も見頃ですので、
夏の夜のひとときをお楽しみに、是非いらしてください。
予約;092-976-2112

茅乃舎の裏庭

裏庭

個室から眺める裏庭の風景です。
表からはご覧になれませんが、
表の風景に負けず劣らず素敵です。

「水の音が聞こえると、
自然に帰ってきたという感じがして癒されますね。」
とお客様がおっしゃいました。

小さな滝と緑豊かな雑木林が見え、
林の中からはたくさんの小鳥の声が聞こえます。
木から木へ飛び交う小鳥の姿も見かけます。
四季折々の風景は、何よりのご馳走かも知れません。

もしも、個室へいらっしゃったら、
下駄を履いて、縁側へ腰掛けて、
自然を満喫なさってくださいね。

青空

半月

今日は、とてもお天気が良く、
空が深い青色でした。
雲がほとんどなく、どの方角を見ても
ため息が出るほど、すばらしい青空です。

山の頂上を眺めていたら、
青空に白い半月がぽっかりと浮かんでいました。

何かいいことありそうな・・・と、
眺めていると、涼しい風が吹いてきました。

新緑の里山

新緑の茅乃舎


里山は、日に日に緑が盛り上がっていきます。
柔らかい日差しとさわやかな風が吹いています。
「風光る」と言いますが、
本当に木々の間をわたる風が光るのが見えるようです。

今、里山の桜やもみじは実をつけています。

もみじの実は、竹とんぼや羽子板の羽のような格好で、
クルクルと回りながら落ちてきます。
風の吹く日にご覧になれるかも知れませんね。

もみじの実と種

さくらんぼ

里山の満月コンサート〜オカリナ、ケーナの音〜

回を重ねること、20回となります「スローなる夕べ」。
お料理といっしょに音楽をゆったりとお楽しみ頂く
このイベント、今年に入って初めての開催になります。

風も気持ちよく、夜も、過ごしやすくなって参りました。
里山の夜は静かですが、耳を澄ますと、
虫の声や川のせせらぎがフェードインしてきます。

そんな初夏の里山に、
今回はオカリナ、ケーナ、チェロ、ギターの音色が響きます。
オカリナやケーナの素朴で温かいその音色や表現は、
心に響くものとして、広く人々に愛されています。

音楽に負けぬよう、
料理長も腕によりをかけて、
旬の素材を使った美味しいお料理をご用意しています。

美味しいお料理とともに、
音楽を聴きながら
里山の自然のなかで、ゆったりと過ごす時間はまた格別です。

茅乃舎の従業員一同、
みなさまのお越しをお待ちしております。

■ご予約・お問い合わせ
(満席になり次第〆切とさせていただきます、ご容赦下さい)
茅乃舎  電話 092-976-2112
     ファックス 092-976-3988 


【豆知識】

■オカリナ

起源はマヤ文明にまでさかのぼると言われています。
現在のオカリナを作ったのは、
イタリアのボローニャにある歴史的な町ブードリオに住む
ドナティさんという人です。
姿・音色が小さな鵞鳥(がちょう)に良く似ているところから、
「オカリナ」と名づけられました。
日本では、12穴が一般的ですが、6〜13穴と様々で
土製の他、プラスチック製のものもあります。
12個の指穴を塞ぐことで音を鳴らし、
下のラ〜上のファまでと音域は狭いですが、
素朴でまろやかな音色を奏でます。

■ケーナ

ケーナは、南米ペルー、ボリビアなどが発祥の縦笛です。
葦や動物の骨を使ったものが歴史に残っていますが、
現在は竹を使うことが多いようです。
尺八のような原理で音が出ますが音色は異なります。
6つの穴の塞ぎ方によって音程を作りますが、
なんと3〜4オクターブもの音が出るそうです。

5月16日(金)茅乃舎のスローなる夕べをお楽しみください。

オカリナ ケーナ

麺舎(めんや) 営業内容変更のお知らせ

麺舎のお昼限定「茅うどんのミニコース」
(前菜・付け麺タイプのうどん・季節のおこわ又は茅いなり・甘味)
1,800円・2,200円・2,500円の3コースは
これまで16:30でオーダーストップとなっておりましたが、
20:30までご利用いただけるようになりました。

■麺舎営業時間

ミニコースうどん     11:00〜20:30
甘味           15:00〜17:00
茅うどんすき鍋  17:00〜20:00
        ラストオーダー  21:00
    ドリンクラストオーダー  21:30
(茅うどんすき鍋はご予約を承っております。)
※卓数が少ないため、お電話にてご予約ご確認ください。



ゴールデンウィークの真っ只中ですね。
里山へ足をお運びくださって、自然に触れたり
お食事をしながら会話を弾ませたりしておられるご様子を
拝見いたします。
忙しい毎日からしばし離れ、ゆっくりと時間を過ごすと
気持ちが落ち着き、
心にも身体にもエナジーが満ちる気がいたします。
どうぞ、残りのお休みをごゆっくりお過ごし下さい。

菓子舎(かしや)から麺舎(めんや)へ

菓子舎


懐かしい菓子舎の店内写真です。
おかげさまで、菓子舎は多くのご注文におこたえするため、
より広い場所に工房を移しました。
現在は、『麺舎』として新しく生まれ変わりました。

お客様より
「以前ここでバウムクーヘンを焼いていましたよね。」
と、お声をいただくことがございます。

バウムクーヘンは非常に人気が高く
あの小さな工房の中では焼き上げが
追いつかなくなってしまいました。
そこでより多くのお客様にお届けできるよう、
より広い場所に工房を移した次第です。
焼き上げをお客様に見て頂く事はできなくなりましたが、
現在は、プレーンの他に、コーヒーや抹茶など定番も増えました。

以前と同様に、工房にて手づくりで焼き上げ、
焼き上げたものをそのまま茅乃舎に運び、
茅乃舎レストラン横の売店で販売を行っています。
また、「茶舎」では
バウムクーヘンを使った様々なデザートも
味わって頂くことができます。

▼「里山でブランチ」
http://kayanoya.blog57.fc2.com/blog-entry-28.html

バウムクーヘンファンのみなさまに喜ばれるような
素敵なデザートをご案内する予定ですので、
楽しみにお待ち下さい。

さて、一方で
菓子舎の建物は「麺舎」として新しく生まれ変わりました。

麺舎は、福岡に麺文化発祥の地という謂れがあることにちなみ、
茅乃舎ならではのうどんをお出ししようという
思いから誕生しました。
九州産小麦粉を100%使った
コシのある自家製麺うどんを用いて
前菜・付け麺タイプのうどん・季節のご飯・甘味といった
ミニコースをご用意しています。

こちらも、一度ぜひ訪れてみて下さい。

今後も、みなさまのご期待にこたえられるような
茅乃舎でありたいと思っています。

麺舎
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